久米田康治に何が起こったか?

今日昼飯を喰った後で何気なく近所の書店を冷やかしていたら、かってに改蔵の26巻(最終巻)を発見。
25巻で衝撃的な打ち切り予告をしていた上に、本誌サンデーでの最終回を見逃していたので
以後の動向を知りたくて迷わず購入。そして一気に読破。



・・・結局こういう終わらせ方で来たか久米田(ノ∀`)
おまいさん南国アイスホッケー部でもこういう類の終わらせ方してたよな・・・
そして巻末恒例となった久米田のネガティブなあとがきの数々。
なぁ久米田。ネタならいいけど正直呆れるし萎えるよこういう文章は?
南国アイスの時の、やたら露出癖のある陽気でバカな作者像はどこ行ったんだ?
常々思ってたんだが、精神を病んだネガティブな文章が増えてきたのはいつごろだったか。
各種ヲタ知識のあるあるネタでストーリーが構成されるようになったのは良かった。毎回笑えた。
だけど単行本の巻末で、それぞれの話に毎回ネガティブなあとがき書くようになってからは
なんか違和感を感じた。
だけどそれもネタのうちだと思っていたんだが・・・
打ち切り予告から本格的に精神がどこかイった人間のテキストを書くようになったなぁ。
「死にたい」「私は死にたがりだ」とかいうテキストは非常に萎えます。個人的に。


一つ話をしましょう。
学生の頃はソロで深夜にマターリとネトゲやってました。
ネトゲ廃人が牛耳るような巨大MMOではなくて、マイナーなMMOをコソーリと。
深夜の3時ごろかなぁ。マターリとプレイしてると知らない人と雑談の輪が出来る時があるんですよ。
そんな中で喋ってると必ずリアルの話になる。私は学生で○○歳だよーとかいう感じの。
しかしそこでかなりの高確率で
「今日もリスカしたんだよねー」
不眠症なんだ、私。ストレス多くて眠れない。」
「自殺しようとしたこと、何度もある」
そういうお人と遭遇します・・・


正直こういう時は対応に困ります。
漏れは根っからのポジティブシンキング野郎。能天気であまり深く長く悩むことが無い人間です。
そこでこういう自傷癖や自殺願望のある子の話聞いてもちっとも共感する事ないんですよ('A`)
正直そういう時はだんまりを決め込むか、用事があるフリして落ちます。答えられないから。
そういう人達と話をしたことがよくある友達(彼はよくメンヘル板を眺めてる人だそうで)に助言を求めると、
「そういう人は常に助けや救いとかを求めてる人だから、面白半分で受け答えしちゃダメ。
特にそういう人たちにガンバレっていうのは絶対禁句だよ。さらに悩んじゃうから。」
との事。
うーん、正直ダメだわ漏れ。やっぱ対応できないし(;´Д`)
漏れはこの世に未練がありすぎるし、生に対する執着が強すぎる上に死ぬことすら嫌だと考えているので、
基本的に理解できることはまずムリだと思うんですよ。今の段階じゃ。
今の漏れだと、そういう自傷癖とかを呟く人にまったく共感を持てないんです。
正直反発の気持ちのほうが強いしなぁ。・・・また歳をとれば考え方変わってくると思うんだけど。


まぁそんなことで、そういう死をほのめかしたりネガティブな文章書く人たちに
漏れはいっさい関わりたくないなぁと思ってきたわけです。
その中で昔から何気に好きだった漫画家の変貌。なんか裏を知りたい気分ではありますが・・・

…とにかく、どつかれさん久米田。
まぁゆっくり休んでくれや。漏れは次回作を気長に待ってみるよ。




・・・え、もしかして漏れ久米田の仕掛けた壮大なネタに釣られただけ?(;´∀`)
そんなポジティブシンキングもしてみる一日。長々とスマソ。